PetPlus うちのこ母子手帳

お手入れのポイント

ワンちゃん・ネコちゃんのお手入れをすることは、身体を清潔に保ち、健康維持につながります。
さらには、毎日身体を触ることでスキンシップで絆を深めることと、異常の発見ができ病気の早期発見にも繋がります。
健康で長生きしてもらうためにも、日頃のお手入れを欠かさないようにしましょう。

お手入れのポイント
お手入れには、ブラッシングや爪切り、肛門腺絞りの他に、目、耳、歯、肉球のお手入れなどがあります。
まずは小さい頃から身体のどこを触っても嫌がることがないようにトレーニングをしましょう。
お手入れはワンちゃん・ネコちゃんが嫌がらずに、リラックスしてできる事が大切です。

被毛(コート)の種類

被毛とは、ワンちゃん・ネコちゃんの体を覆っている毛のことを言い、体温を調整する役割があります。
被毛の種類には、シングルコートダブルコートがあります。
被毛の長さは、長毛種(ロングコート)短毛種(スムースコート)があります。

  • シングルコート
    被毛が一重になっているので換毛期というものがありません。
    そのため抜け毛が少ない毛質です。
    犬種:トイプードル、ヨークシャーテリア、マルチーズなど
  • ダブルコート
    被毛が下毛(アンダーコート)と上毛(オーバーコート)の2重になっているもので、換毛期が春と秋にあります。アンダーコートは寒さから体温を保てるように短く、柔らかい密生した毛でこれが換毛期にごっそりと抜けます。
    犬種:ポメラニアン、チワワ、M. ダックス、柴犬、ゴールデン・レトリーバー、パピヨンなど
  • 長毛種
    スリッカーブラシやコームを使って、毛並みに沿って全身を優しく整えてあげましょう。顔周りやしっぽなどはコームを使うと整えやすいです。
    長毛種の毛は、毛玉やもつれができやすい特徴もありますのでブラッシングスプレーを使ってブラッシングをすることもおすすめです。
  • 短毛種
    シングルコートの短毛種は特に毛が短いためスリッカーブラシやコームだと皮膚を傷つけてしまう恐れがあるので、ゴム製のラバーブラシなどを使い全身を優しくブラッシングをすると、マッサージ効果もあり抜け毛の促進もできます。
    ダブルコートの短毛種やネコちゃんは、コームを使って毛並みに沿って全身を優しく整えてあげましょう。

ブラッシングの仕方

ブラッシングは毎日しましょう。まずはブラシが身体に触れる刺激から少しずつ慣らしてあげます。
嫌がったときは無理に押さえつけたりせずに、ゆっくりと時間をかけてあげましょう。
毛玉やもつれができてしまったら、無理にブラシをすると皮膚を傷つけてしまう恐れがありますのでお近くのトリミングサロンや動物病院へ相談してみましょう。

長毛種(ロングコート)
スリッカーブラシやコームを使って、毛並みに沿って全身を優しく整えてあげましょう。
顔周りやしっぽなどはコームを使うと整えやすいです。
長毛種の毛は、毛玉やもつれができやすい特徴もありますのでブラッシングスプレーを使ってブラッシングをすることもおすすめです。

短毛種(スムースコート)
シングルコートの短毛種は特に毛が短いためスリッカーブラシやコームだと皮膚を傷つけてしまう恐れがあるので、ゴム製のラバーブラシなどを使い全身を優しくブラッシングをすると、マッサージ効果もあり抜け毛の促進もできます。
ダブルコートの短毛種やネコちゃんは、コームを使って毛並みに沿って全身を優しく整えてあげましょう。

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