PetPlus うちのこ母子手帳

犬のしつけ

子犬の社会化期

子犬には「社会化期」というものがあります。この時期は、好奇心旺盛色々な物に慣れることができる時期です。
この時期の経験が性格を形成する上でとても大切な時期になります。
人と暮らすことで起こりえる様々な状況や音を体験させて慣れさせましょう。

どんなものに慣らす必要があるの?

  • (赤ちゃん・お子さん・男性・女性・お年寄り・サングラスやヘルメット装着している方・病院の先生)
  • 乗り物(車・電車・自転車・バイク)
  • 他犬(大型犬・中型犬・小型犬・オス・メス)
  • (インターフォン・救急車のサイレン・花火・雷など)
  • 体に触られること(頭・顔・口周り・耳・背中・お腹・足先・お尻・しっぽ)
刺激の後にはほめることが大切
慣れていないことや初めてのことを経験した時には、必ず褒めてあげましょう。
褒めてもらうことで「良いこと」「楽しいこと」など良いイメージになります。

習慣になる前に

ドッグトレーナーに相談する事も有効です。

ムダ吠え・噛みくせ・イタズラ・排泄の失敗など愛犬の困った行動はどの犬にも起こりうる事です。
早く問題行動を把握し対処して犬にも飼い主さんにもストレスがない生活を送りましょう。

「動物の愛護及び管理に関する法律(動愛法)」には飼主責務に関する記述があります。法第7条では、動物は “ 命あるものである ” ことを十分に自覚し、その種類・習性等に応じて適正に飼育・保管することにより、“ 動物の健康及び安全 ” の保持に努めること。
また “ 動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、人の迷惑を及ぼすことのないよう努めること ” が述べられています。しつけは人間との共生には欠かせません。

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