ウエルネスセンター
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ウエルネスセンターは獣医師と愛玩動物看護士を中心に、
ワンちゃん・ネコちゃんの身体検査、健康管理を行う施設です。
全国のブリーダーさんからお預かりした大切なワンちゃん・ネコちゃんを
AHB独自の厳しい受け入れ検査基準をもとに健康面をチェックし、万全の状態で店舗に届け、
飼い主様に安心してお迎えいただけるようサポートいたします。
国際規格「ISO9001」に沿った運営
ワンちゃん・ネコちゃんの受け入れ検査からお店に移動するまでの各手続き・フローは、国際品質マネジメントシステムISO9001認証を取得し、国際規格に沿った運営を実施しています。
- 国際規格ISO9001とは
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企業などが顧客や社会などが求めている品質を備えた製品やサービスを届けるための仕組みについて「国際基準化機構(ISO)」が定めた世界共通の規格です。
獣医師による14項目の検査と検査済証の発行
ブリーダーさんからお預かりしたワンちゃん・ネコちゃんは、獣医師によってAHB独自の厳しい受け入れ検査基準をもとに14項目以上の検査を行い、検査済証を発行します。
ワンちゃん・ネコちゃんの受け入れ検査

- ウィルスチェック
- 受け入れ検査前にワンちゃんは全頭パルボウイルスチェックを行います。

- 視診・触診
- 全身に触れて異常がないかを確認します。また、目、耳、鼻、皮膚、膝蓋骨等の状態を見て確認いたします。

- 耳鏡検査
- 耳鏡を使って耳の中の汚れや耳ダニの寄生の有無を確認します。

- 顕微鏡検査
- 内部寄生虫と外部寄生虫の確認をしています。

- 聴診
- 心臓を聴診し心音の異常がないか確認します。

- 検査済証発行
- ウエルネスセンターでの検査を終えたワンちゃん・ネコちゃんに検査済証を発行します。
検査後お店に移動するまでに行うこと
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駆虫プログラム
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内部寄生虫・外部寄生虫を除去するお薬を全てのワンちゃん・ネコちゃんに飲ませています。
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ワクチン接種・マイクロチップの装着確認
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全てのワンちゃん・ネコちゃんにワクチン接種およびマイクロチップの装着の確認を行います。
マイクロチップ装着への取り組み -
健康管理
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受け入れ検査を終えたワンちゃん・ネコちゃん一頭一頭個別で体調管理を行います。食欲、元気、便の状態を観察し体調の整ったワンちゃん・ネコちゃんからお店へ移動します。

お店へ移動後のサポート
ウエルネスセンターの獣医師はワンちゃん・ネコちゃんがお店に移動した後も全店へ定期巡回し、引き続きワンちゃん・ネコちゃんの健康管理、予防管理を行います。
また生後91日以降のワンちゃんは狂犬病ワクチン接種および犬の登録を行います。
業界初!ブリーダーさんへのサポート
全国各地にいるブリーダーさんへ専属社内獣医師が定期巡回し、ブリーディングに関するヒアリングや親犬・親猫へのワクチン接種、薬品の処方、飼育環境指導を行っています。
ケネル、キャッテリーにいるワンちゃん・ネコちゃんにワクチン接種や駆虫を行うことで、感染症等を未然に防ぎ、お客様のもとへ行っても元気で健康に過ごせるよう取り組んでいます。
検査済証とは
基礎項目に沿って健康診断を行い、検査済証を発行しています。
- 各項目については検査日の状態を見たものであり、将来を保証するものではありません。
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パルボチェック ※犬のみ
パルボウイルス性腸炎という感染力が非常に強く、発症した子犬の多くは亡くなってしまう伝染病のウイルス検査を行います。
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口腔
歯並びや噛み合わせの検査を行います。
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眼
眼の色、まぶた、まつ毛の生え方などの異常と、炎症の有無などの検査を行います。
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耳
耳道(耳の中)は、耳鏡を用いて耳垢、外耳炎、耳ダニの寄生の有無を検査します。
耳介(耳たぶ)の皮膚も、同時にフケや脱毛がないか検査を行います。 -
鼻
鼻汁や、日常生活に支障が生じる鼻腔狭窄がないか検査します。
- 鼻腔(鼻の穴)の大きさには、犬種・猫種差、個体差があります。
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心臓
聴診器で、心音と呼吸音を検査します。
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皮膚
全身の皮膚に異常(フケ、脱毛、発赤、発疹など)が無いか、また被毛の光沢や毛量(粗毛の有無)を検査します。
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外部寄生虫
シラミ、マダニ、疥癬、ノミなどの外部寄生虫がいないかを検査します。
- 一度の検査では外部寄生虫が寄生していても発見できない場合があるため駆虫薬を投薬しています。
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膝蓋骨脱臼
膝の関節を構成している骨の一つである膝蓋骨の外れやすさを検査します。
- 受け入れ時の子犬はまだ完全には骨格が出来上がっていない為、成長後を予測して判断を行います。そのため成長に伴い、膝蓋骨の外れやすさとして評価している膝蓋骨脱臼の有無とその程度は、検査日の結果から改善することも、進行悪化することもあります。
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尾
尾曲がり(しっぽがかぎ状に曲がったもの)や断尾あとの有無を検査します。
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臍ヘルニア
臍ヘルニアの有無を検査します。
臍とはおへその部分のことで、ヘルニアとは、体腔内の物が本来の場所から脱出してしまった状態をいいます。 -
鼠径ヘルニア
鼡径ヘルニアの有無を確認します。
鼡径とは後ろ脚の付け根の部分のことで、ヘルニアとは、体腔内の物が本来の場所から脱出してしまった状態をいいます。 -
糞便検査
検便を行い、内部寄生虫がいないかを検査します。
- 一度の糞便検査では内部寄生虫が寄生していても発見できない場合があるため駆虫薬を投薬しています。
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泉門
幼齢期の子犬・子猫は、まだ頭蓋骨の連結が不完全で、泉門と呼ばれる穴が見られることがあります。その泉門の有無を検査します。
泉門は通常、成犬になるまでにふさがりますが、犬種・猫種によっては完全にふさがらない場合もあります。 -
陰睾(潜在精巣)※オスのみ
オスの精巣は胎生期には腹腔内にあり、生後徐々に陰嚢内に移動(下降)する為、精巣の位置を検査します。
精巣が陰嚢内に降りきっていない状態を陰睾と言います。- 下降の時期には、犬種・猫種の差や個体差があります。