猫のしつけ
子猫の社会化期
子猫には「社会化期」というものがあります。この時期は、好奇心旺盛で色々な物に慣れることができる時期です。
この時期の経験が性格を形成する上でとても大切な時期になります。
ワンちゃんに比べるとネコちゃんはお外に行く機会がほとんどありません。
お家でお手入れをするときや動物病院へ行ったときなどに、ネコちゃんがストレスを感じにくくするためにも人と暮らすことで起こりえる様々な状況や音を体験させて慣れさせましょう。
「動物の愛護及び管理に関する法律(動愛法)」には飼主責務に関する記述があります。法第7条では、動物は “ 命あるものである ” ことを十分に自覚し、その種類・習性等に応じて適正に飼育・保管することにより、“ 動物の健康及び安全 ” の保持に努めること。
また “ 動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、人の迷惑を及ぼすことのないよう努めること ” が述べられています。しつけは人間との共生には欠かせません。