猫のしつけ
トイレトレーニング
子猫のトイレトレーニングは、トイレを置く場所が重要です。
ネコちゃんは砂の上で排泄をする習性があるので、少しのサポートで覚えることが出来ます。
きちんとトイレで排泄が出来たら褒めてあげましょう。
- 排泄のタイミングを見極める
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子猫の排泄するタイミングは、「寝起き」「ごはんの後」が多いです。
排泄の前触れの動作として、「そわそわする」「床のにおいを嗅ぎまわる」などをし始めます。-
寝起き -
ごはんの後
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- 成功したらほめてあげる
- トイレで排泄が出来たらほめてケージからから出してあげましょう。ほめるタイミングは排泄の直後です。
目の前で排泄した直後でほめてもらうことを覚えると、成功率が高まります。
トイレで排泄をした後にケージから出してあげることもご褒美になります。
- 自分からトイレに行くように習慣づける
- ケージ内で出来るようになったら、ネコちゃんを少しずつケージから遠ざけてケージに戻る練習をします。
どこにいても自分からケージに戻れるようになることが理想です。
- 失敗しても叱らない
- 子猫はまだ何もわからない状態ですので、じっくりと教えてあげることが大切です。
トイレが失敗した時に叱ってしまうと、「排泄自体が悪いことなんだ」と勘違いをしてしまい、トイレの場所ではない所で見えないように隠れて排泄をしてしまう恐れがあります。
また、失敗してしまった場所に臭いが残っていると同じ場所で排泄してしまう場合があります。
消臭剤や居住用の洗剤などを利用して、徹底的に消臭しましょう。
- 常に清潔にしておく
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ネコちゃんはとても綺麗好きです。トイレが汚いと他の場所で排泄してしまう事があります。
こまめにトイレの掃除をすることも重要です。
トイレの置く場所
静かで落ち着ける場所が理想的です。
また、目の届く場所においてあげると、日ごろの排泄の回数や量などがわかり、健康管理をしやすくなります。
トイレを設置してはいけない場所は、「ネコちゃんが過ごしている部屋ではない別の部屋」「洗面所」「玄関先や廊下」です。
- 1他の部屋にトイレがある場合、特に夏と冬の冷暖房を使用している時期は扉が閉まっていることが多く、トイレに行けないので排泄を我慢してしまい泌尿器系の病気になりやすくなります。
- 2洗面所にトイレがある場合、洗濯機が近くにあると振動や音でびっくりしてしまうことがります。
- 3玄関先や廊下にトイレがある場合、人の通りが多い場所は気が散って落ち着かないこともあります。
ネコちゃんが落ち着いて排泄しやすい静かな場所を探してあげましょう。
「動物の愛護及び管理に関する法律(動愛法)」には飼主責務に関する記述があります。法第７条では、動物は “ 命あるものである ” ことを十分に自覚し、その種類・習性等に応じて適正に飼育・保管することにより、“ 動物の健康及び安全 ” の保持に努めること。
また “ 動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、人の迷惑を及ぼすことのないよう努めること ” が述べられています。しつけは人間との共生には欠かせません。
