お知らせ

遺伝子病のない世界へ。株式会社AHBは「防げる」遺伝子病を防ぐための取り組みに努めてまいります。

この度、株式会社AHB(ペットプラス)からお迎えいただいた、さくらちゃん、大福ちゃん、もみじちゃんという柴犬において、とても悲しい遺伝子病を発症させてしまいました。

 この遺伝子病は、柴犬にみられるGM1ガングリオシドーシスという遺伝性疾患で、細胞内酵素の欠損や異常な低下により、全身の神経症状や運動失調を起こし、1歳数ヶ月で死亡を余儀なくさせる疾病です。

 交配の際に、両親の遺伝子検査を行い避けるべき交配を避けることにより避けられる疾患でしたが、誠に残念ながら発症させてしまい、そのお子さまやご家族の方々に耐え難い苦痛を与えてしまいましたことを、お客様とCA(コンパニオンアニマル)の幸せを願う私ども幸せ配達人として、この事態を重く受け止め、責任を感じております。

 このような悲しいことを二度と繰り返すことが無いよう、私どもはお迎えいただくすべての柴犬にGM1ガングリオシドーシスの遺伝子病検査を実施しました事と共に、ブリーダー様への適切な処置やアドバイスを強化しました。

 柴犬の遺伝子病をはじめに、今後も「防げる」遺伝子病を防ぐために取り組みを拡大して努めてまいります。

 さくらちゃん、大福ちゃん、もみじちゃんが教えてくれたことを、決して忘れることなく、私たちAHBは、CAを取り巻く課題や問題に対しても一つ一つ向き合いながら、動物と人間の幸せな共生の為に、全員一丸となって取り組んでまいります。

2019年2月1日 代表取締役 川口雅章

 

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